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健康には野菜が一番!でも肉を一切食べないとメンタルに悪いかも

こんにちは!橘 葱太郎です。TwitterYoutubeもどうぞ。

野菜をたくさん食べるとメリットが多くあります。ヤサマガでは繰り返し「たくさん野菜を食べよう!」ってことを発信してきました。

じゃあ「野菜のみ」食べてたら良いの?ってところは気になる部分。

つまりベジタリアンやヴィーガンのように、肉を一切食べない人たちは健康なのかを調べた研究がありましたので紹介します。

先に結論を言っちゃいますと、ハッキリした結果ではないものの「肉を一切食べないとメンタルが悪化するかも」という内容です。

野菜を食べることの健康へのメリットは疑いようがないのですが、肉を断つことでデメリットになりそうな部分を深掘りしておきたいと思います。

今回参考にしたのは、南インディアナ大学によるこちらの文献。

目次

どうやって検証したか

研究は、2019年3月までに発表された文献を対象としたシステマティックレビューです。

まず研究チームでは、検証に用いる文献を下記の条件で検索しています。

  • 参加者の「肉を食べる」「肉を食べない」をハッキリ区別している
  • 参加者のメンタルに関するデータを含んでいる

7102件の文献から、ヒットした18件をの文献を採用していて、参加者の人数では肉消費者149,559人、肉非消費者8584人、合計160,257人(女性85,843人、男性73,232人)が対象となっています。

サンプル数も多くて信頼できそうな感じ。

そして18件の文献の中でも、さらに信頼度にランク付けをしていて、

  1. 100-90点 2件
  2. 89-60点 5件
  3. 59-40点 4件
  4. 39-20点 4件
  5. 19-0点 3件

という感じですが、それほど信頼度が高くない文献も含まれているようです。

ただし、採用されたこれらの文献以外は、そもそも「肉を食べる」定義付けがされてないとか、メンタルのデータが自己申告だけだったりとか、データとして使えないものが多数だったよう。

つまり最低限、「肉を食べる」ことと「メンタルへの影響」が結び付けられる文献を選び、関係を探ったというわけです。

結果:肉の摂取量とメンタルには何かしら関係がありそう

それでは結果です。

検証に用いられた文献の中で、最も信頼度の高かったという文献の結果を1例として紹介します。

完全なベジタリアン非ベジタリアン
うつ病35.2%20.7%
不安障害31.5%15.3%
身体表現性障害25.9%15.3%
摂食障害5.6%1.2%
完全なベジタリアンと非ベジタリアンの精神障害の有病率

と、こんな感じです。

肉を一切食べないベジタリアンの場合は有病率が高くなってます。肉を食べない=メンタル悪化と、完全に結びつけるには早いのですが、何かしら関係がありそうな感じです。

信頼度の高い研究ほど、そのような傾向が見られたそうです。

とはいえ、肉を食べればメンタルが回復するというわけでもないのでそこは注意。まぁメンタルに影響するのが食事だけでないのは当たり前の話であります。

そして食事と健康がテーマの文献あるあるですが、下記のような悩ましい問題点も。

野菜中心の生活な人は、健康意識が高く、身体活動が活発、教育水準が高く、アルコール摂取量が少なく、非喫煙者であり、経済的に豊かな傾向があり、肉や野菜以外の要因が排除されていない

つまり、食事以外の要因でもライフスタイルが違いすぎるから、そっちの影響もあるんじゃない?ってことです。

まぁそういった情報を含めるには、参加者の健康・行動歴みたいなものの詳細を調べる必要があって難しいんですよねー。

結論:野菜はたくさん食べつつも、肉も一緒に食べよう

というわけで結論としては、

野菜はたくさん食べつつも、肉も一緒に食べよう!

という感じかと。

私はいつも野菜をたくさん食べよう!とブログやSNSで発信しております。ただし、決して肉を食べるなと言っているわけではなく、肉から摂取できる栄養も重要なのですよー。

研究チームでも、

特に、菜食主義やベジタリアンに関連する栄養不足は、子供や青年においてより有害である可能性がある。そして、発症までに何年もかかるかもしれない。

とのことなので、若い方は特に「肉を食べない」リスクが有るかもなので、ご注意を。

ヤサマガでは、水耕栽培に関する知識や技術を発信しております。他の記事もぜひ参考にどうぞ。

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