野菜を『全く食べない人』が社会の競争に負けていく残酷な真実

今回はふと、野菜を食べない人生ってデメリット多いよなーと思ったので書いてみます。

こんにちは!ショウです。野菜の生産者歴10年以上。野菜が大好きな健康オタク。Twitterもやってます。

私たちにとって、「野菜を食べる」とは、どういう意味を持つか?

「野菜=健康」というイメージは完全に定着しているわけですが…ちょっと古代の時代を考えてみてください。

健康的な食料を食べていた私たちの祖先は、病気から身を守り、より長生きだったはずです。すなわち私たちは、自然界で「健康を武器に勝ち残ってきた人類」の子孫なわけです。

この視点で見ていきながら、現代での食事も単なる「健康」の問題だけではない。古代人と同じように「生き残り」と「社会的成功」に関わってるんじゃないか?

という話をしていこうと思います。

  • 普段から野菜を食べない
  • 外食・ファストフードが多め

そんな方は、これを読んで野菜を食べてほしい。

目次

食事と健康について人類の歴史から考えてみる

古代人類のことを考えてみると、不健康な個体は生き残れなかったはずです。

だって、今よりもはるかに死が身近にある環境だし、弱そうな個体は異性からも選ばれず繁殖もできませんよね。

自然界の掟とは、「自然淘汰」です。

つまり、周囲の環境の中で、より強くて有利な個体が繁殖の機会を増やすというシンプルな概念。

しかし、これは単に動植物の世界だけの話ではありません。古代の人々にとって、栄養価の高い食物を得ること、つまり健康であることは、その遺伝子を次の世代に伝えるためのカギでした。

健康的な個体は生存率が高かったわけです。

生き残る力=異性からの魅力

今、あなたが異性を魅力的だと感じる要因は何ですか?

外見や性格、または経済力ですか?

これらの要因の背後には、繰り返されてきた進化の歴史があります。生物の歴史の中では、強く生き残りやすい個体は異性から選ばれることが多かったはずです。

なぜなら、強い異性をパートナーに選ぶことができれば、自分の子供も生き残る確率が上がるから。

あらゆる生物にとって、自然界で生き残りやすいパートナーを選ぶ本能が、子孫を残せるかどうかの重要な要素なわけです。

つまり、強くて生き残りやすい=モテる。ってこと。

健康であり、外見が若々しいことは、「あっ、私、繁殖できますよー。」という信号なんですよね。

勝ち残る秘密:健康

厳しい自然環境の中では、健康であることが最大の武器。

自然界では環境に適応した強い個体が生き残ります。食習慣はその適応の一部で、高い栄養価の食材を上手く見つける能力が、生存に大きく影響していました。

そして現代ではどうか?

私たちは古代の人々と環境は違いますが、健康の基本的な価値は変わっていません。

現代の食生活と自然淘汰の概念を結びつけると、健康的な食習慣の重要性がわかってきます。

現代人も、競争する世界で戦っている

私たち現代人は、デジタル化された都市生活を送っていますが、古代から続く生存競争は今も変わらず続いています。

古代人が自然の中で戦ってきたように、現代人も健康、経済力、社交的ステータスを中心とした競争社会に生きていて、たとえ嫌でも戦わざるを得ない状況です。

現代でも、健康状態や経済力が低いと社会や異性から選ばれにくくなりますよね。

古代と現代、時代は変われど生存競争の本質には変化がありません。

その理由は、人類に肉体的な進化がさほど起こっていないことです

現代人の肉体は、古代から意外と変わっていない

人類は、技術や文化を驚異的に進展させてきました。例えば、街の風景、使う道具、交流の方法は…数十年前と比べても大きく変わっていますよね。

でも私たちの肉体は、何千年もの時間を経ても、基本的な部分ではほとんど変わっていません。

この事実が何を意味するのか?

古代よりずっと続く競争においては、現代の生活スタイルは不利。ということ。

これこそが、野菜を『全く食べない人』が社会の競争に負けていく残酷な真実です。

現代の食事は古代から変わりすぎている

食の進化という言葉を聞くと、何を思い浮かべますか?色々な食材が食べられるようになった、もしくは調理方法の豊富さでしょうか。

しかし、そんな進化の裏側で現代人が直面している課題が「野菜不足」。

古代の人々の主食は、自然界から直接摂取した生の食材。特に野菜は欠かせないものです。

対して現代人は、便利な加工食品に囲まれた結果、野菜の摂取量は減少しています。

このような現代的な食習慣が、社会全体の健康問題や生活習慣病の増加に大きく寄与していると言われています。

古代の人々が持っていた、野菜を中心とした食の知恵と現代の食のリアルを理解し、健康を守るための選択をすることが、現代社会での競争力を高めるカギとなります。

事実:野菜を食べない現代人

では野菜を食べないとどうなってしまうのか。もっと本質的に考えていきます。

例えば、脂質・糖質が多い食べ物であふれる現代では、以下のような食生活もありがちでは?

  • ランチ:手軽なファストフード
  • 夕食:スーパーの惣菜弁当

都市部での生活スタイルや、日常的に加工食品を目にするのが現代ですが、その裏で野菜はどんどん疎かに。

その理由は多岐に渡ります。

高騰する野菜の価格、忙しさからの調理時間の節約、そして野菜の健康効果の認識不足。

さらに、ジャンクフードの馴染みやすい味に比べ、自然な野菜の味から遠ざかってしまっているのも事実。体への影響は深刻です。

もちろん、野菜だけが全てではありませんが…。

しかし、その摂取量を増やすことで、もっと健康的な生活、そして競争力を手に入れることができるかもしれません。

野菜を食べることが競争社会で生き残るカギ

そもそも野菜を食べることのメリットを考えたことはありますか?

多くの人は「体に良い」と漠然としたイメージは持っているかもしれません。ここで、野菜が持つ健康効果を4つに絞ってご紹介します。

栄養素の宝庫

野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富。これらの栄養素は、私たちの体を健康に保つ役割がある。野菜を摂取することで、これらの栄養素の不足による健康リスクを回避できる。

美容のサポート

健康な肌や髪は内側からのケアが大切。ビタミンやミネラルの不足は肌荒れや髪の毛のダメージを引き起こす。野菜を摂取することで、これらの問題を予防することが可能。

体を守る、抗酸化作用

野菜にはフィトケミカルや抗酸化物質が多く含まれる。これらは体内の有害な物質である自由基を中和し、細胞の酸化を防ぐ働きがある。これにより老化の予防や病気のリスクを減らせる。

スリムな体を維持

野菜は低カロリーで栄養価が高いため、少ないカロリーで満足感を得ることができる。これは体重管理において非常に有利。

と、まぁこんな感じですが、野菜を食べるメリットは山ほどありますので、詳しくは別の記事もどうぞ。

競争社会で最前線を走り続けるためには、内側からの健康を意識することが不可欠。

野菜を日常の食事にしっかりと取り入れることで、最高のコンディションで日々を過ごすことができるわけです。

【結論】簡単で安く、野菜を食べる習慣を身につけるべし

というわけで結論。それは、もっと野菜を食べる習慣を身につけるべし。しかも簡単で安く。

と言っても、習慣を身につけるのは難しいもの。

しかし、新しいアプローチを取り入れることで、簡単に、しかもお財布に優しく、毎日の食事に野菜を取り入れることが可能です。

スーパーへの買い出しはもう古い?今どきの食材調達方法

現代の生活スタイルは、昔の常識を次々と覆しています。食材の購入方法についても同じことが言えます。

もはや、店舗への訪問は「時間の浪費」です。

最近は食材もオンラインで買う時代。

自宅から、新鮮な野菜や食材を注文し、家まで届けてもらう便利さ。さらに、交通費や時間の節約も大きなメリットです。

私はコープの宅配サービスを実際に使っていて、かれこれ1年近くスーパーでは買い物をしていません。

便利さと安さに感動して思わず記事にしていますので、こちらもどうぞ。

食材の購入は、野菜を食べる習慣を身につける上でネックになりがちです。

今は手軽かつ安く使える方法がありますので、宅配サービスを試してみてください。

外食の罠と、15分で作る健康レシピ

外食は便利で、時には美味しいものを食べられる魅力がありますが、健康とお財布には毒です。

特に、多くの外食メニューは脂質や炭水化物が多いため、野菜摂取を増やしたいなら悪手です。では、家での料理が答えかと言うと、多忙な現代人にとってはその手間がネックになりがち。

しかし、安心してください。

今、15分以内にシンプルかつ栄養満点の料理が作れる時短レシピや、一つの器具で複数の料理を作ることができる多機能調理器具が注目されています。

こんなやつです。この鍋を使うだけで、手間がかかりませんし美味しくできます。

必要な食材を家まで届けてくれる食材宅配サービスと併用すれば、手間をかけずに健康的な食生活を続けることができます。

【結論②】少しの手間もかけたくないけど野菜は食べたい人へ

それでも野菜を食べる習慣を身につけるのって大変。

手軽さは最大の武器。

そこで注目したいのが、サプリメントや青汁。面倒くさい部分をスキップしつつも、忙しい日常に合わせて野菜のパワーを手軽に体に取り入れる方法です。

青汁でも一応、野菜の恩恵を得られなくはない

よく「青汁では野菜の代わりにならない」という話があります。

それは真実です。確かに野菜の栄養が完全に補えるわけではないので、代わりになりません。

けど、現代の忙しい生活の中で、毎日の野菜摂取は課題です。日常的に野菜を食べることが難しいなら、青汁はその答えになりえると思います。

かくいう私も以前は飲んでいました。

今は野菜を食べるルーチンを完全に身に付けているので、飲んでいませんが。

野菜の代わりにはなりませんが、飲む商品さえ選べばかなりの栄養素をカバーできるんですよね。

普段は野菜を食べつつ、「今日は食べなかったなー」って日に青汁を飲むのもアリです。

まぁ何と言ってもメリットは手軽なこと。その分コストはかかりますが、お金の力で手軽さを手に入れる感じでしょうか。

栄養価が残りやすいコールドプレスジュースがおすすめ

野菜の栄養をしっかりと摂取したいなら、コールドプレスジュースが良いと思います。

コールドプレスジュースとは、他の青汁やジュースとは製法が異なり、名前の通り「冷たいプレス」でジュースを取り出します。この方法により、熱による栄養の損失を防ぐことができるのです。

熱を加えずにジュースを抽出することで、ビタミンやミネラルがそのまま保持されるというわけです。

そして野菜は、多種類の栄養素が豊富に含まれるケールがオススメ。

私が飲んでいたのはコチラ。

まぁ繰り返しですが、これだけで絶好調な身体を維持できるとは言えません。

しかし手間なく野菜の栄養素が摂取できるのは大きな魅力です。どうぞお試しあれ。

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